2013年、フランスの2部リーグのリーグ・ドゥに所属していたカーンへ移籍。2013-2014シーズンは移籍1年目から主力選手として活躍し、38試合の出場で2得点を挙げ、カーンの1部リーグ昇格に貢献しました。
背番号:14 レスター・シティー(2015)
2015-2016シーズン開幕を控えた、2015年8月3日にレスター・シティへ移籍が決定。レスター・シティーでは背番号14番を付けることになったエンゴロ・カンテ選手。
移籍金額は公表されていませんが、4年契約で800万ユーロと報じられ明らかになりました。
2015年11月7日に行われたワトフォード戦を2対1で勝利し、エンゴロ・カンテ選手はこの試合でプレミアリーグ初ゴールを記録。その後もエンゴロ・カンテ選手はこのシーズン多くのタックル数やインターセプト数を記録。
この活躍は多くの解説者から称賛され、2015-2016シーズンのレスターのプレミアリーグ初優勝の要因の一つであると考えられた他、レスター・シティーでの活躍が認められ、プレミアリーグの年間ベスト11に選ばれたのです。
背番号:7 カーン(2013)、チェルシー(2016~2022)、アル・イテハド(2023)
2016年7月16日、チェルシーに移籍金は約3200万ポンド(約44億3000万円)5年契約で完全移籍することが決定。チェルシーではカーン時代と同じ背番号7を退団するまで着用し、チェルシーの背番号7=エンゴロ・カンテ選手となりました。
チェルシーでは、マンチェスターユナイテッド戦にて初ゴールを記録すると、チーム2年ぶりとなるリーグ優勝に貢献。
さらに、2018‐2019シーズンはUEFAヨーロッパリーグの優勝に貢献し、2020-2021シーズンには、攻守に渡りMVP級の活躍でUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしました。
その後、2021−2022シーズンに怪我をしたエンゴロ・カンテ選手は、9試合の出場に終わり、2023年6月21日にサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドへ移籍しています。
最新の所属チームであるアル・イテハドでも背番号は変わらず7番となり、年俸8600万ポンド(約155億円)の3年契約で加入のなりました。
背番号:5 フランス代表(2015,2016)
エンゴロ・カンテ選手は、アンダー世代ではフランス代表、マリ代表ともに招集された経験がありませんでしたが、レスターでの活躍が認められ、2016年3月にフランス代表に選出され、背番号5を背負うことに。
その後、2016年3月25日に行われたオランダ戦で代表デビューを果たし、4日後の3月29日に行われたロシア戦で代表初得点を記録します
背番号:22 フランス代表(2016)
UEFAEURO2016にも出場しましたが、決勝ではベンチとなり出場機会に恵まれなかったエンゴロ・カンテ選手。