ヘアスタイル

今、流行ってるメンズパーマってどれ?髪型・種類・長持ちテクまで徹底紹介!

2025年07月11日

「今っぽい髪型にしたい」「一気におしゃれ感を出したい」
そんなふうに思ったことはありませんか?

最近では、トレンドに敏感な男性の間で“パーマスタイル”が再注目されています。
特に10代後半〜20代前半のメンズの間では、髪に動きや立体感を加えることで自分らしさを演出し、印象をガラッと変える手段としてパーマが大人気

でも、いざチャレンジしようと思っても…

  • 「どんなパーマが流行ってるのか分からない」
  • 「自分に似合うスタイルが分からない」
  • 「オーダーやスタイリングで失敗したくない」

そんな不安を感じていませんか?

そこで本記事では、2025年最新の流行メンズパーマのスタイル・種類・髪型別のデザインから、オーダーのコツやスタイリング・ケア方法までを完全ガイド
初心者でも分かりやすく、あなたに似合うパーマがきっと見つかる内容になっています。

「イメチェンしたい」「今っぽく見られたい」そんなあなたにぴったりの情報を、ぜひチェックしてみてください。

メンズパーマが流行する理由

近年、メンズパーマが再び注目を集めている理由は、単なるトレンドの一時的な流れではなく、スタイルの幅を広げながら“自分らしさ”を表現できる手段としての魅力が高まっているからです。

とくに10代後半〜20代前半の男性を中心に、髪型で個性を演出したいというニーズが強まっており、パーマを取り入れることで簡単に雰囲気チェンジができる点が人気の大きな要因になっています。

自然な動きと立体感が“今っぽさ”を演出

パーマの最大のメリットは、ナチュラルな動きと毛流れ、ボリューム感が簡単に作れること
直毛では出せないランダムな動きが、柔らかくてラフな雰囲気を引き出し、女性ウケも抜群です。

最近では、ワックスやジェルでガチガチに固めるよりも、軽やかで無造作感のあるヘアスタイルが支持されており、そこにパーマは最適です。

スタイリングが簡単で時短にもつながる

朝のスタイリングに時間をかけたくない男性にとって、パーマの手軽さは非常に魅力的
適度なカールやウェーブがあることで、軽くスタイリング剤をなじませるだけでサロン仕上げのような髪型が再現可能です。

特に「マッシュパーマ」や「スパイラルパーマ」などは、スタイリングが簡単でありながら印象を大きく変えられるため、忙しい学生や社会人からも高く支持されています。

韓国風・海外トレンドの影響も大きい

YouTubeやInstagramなどで影響を受けやすい世代では、韓国アイドルや海外のメンズファッションに触れる機会が多く、そこからパーマスタイルが人気に火を付けました。
カルマパーマやシャドウパーマなど、韓国風メンズパーマの人気は現在も継続中で、トレンドとして定着しています。

トレンド感と個性を両立できる万能スタイル

最後に、メンズパーマは自分の髪質や顔型に合わせて調整できる柔軟性があり、どんな人にも似合うスタイルが見つかります。
つまり、「流行っているから」だけではなく、「自分に似合うから」選ばれる髪型でもあるのです。

このように、ファッション性・機能性・再現性のすべてを満たすメンズパーマは、今後もしばらく人気が続くと予想されています。

メンズパーマの種類を知ろう

メンズパーマと一口に言っても、種類はさまざま。
髪質やなりたい印象に合わせて選べるように、ここでは代表的な12種類のメンズパーマを紹介します。

それぞれの特徴を理解して、自分にぴったりのスタイルを見つけましょう。

1. 波巻きパーマ

波打つようなウェーブ感が特徴の波巻きパーマは、ナチュラルで柔らかい動きを演出できます。
カールの流れが大きいため、毛流れや束感が出やすく、清潔感のある印象に仕上がります。
最近ではマッシュやセンターパートとの相性が良く、トレンド感のある髪型として大人気です。

2. ツイストパーマ

ツイストパーマは髪をねじりながらロッドを巻くことで、毛先に硬さとランダムな動きを加えるスタイルです。
ややハードな印象を持たれやすいですが、男らしさや個性を強調したい方におすすめ
骨格や顔立ちにメリハリをつけたい場合にも有効です。

3. スパイラルパーマ

縦方向にカールを巻いていくスパイラルパーマは、立体感とボリューム感が特徴
ナチュラルで柔らかい印象から、しっかりめのカールまで幅広く調整できます。
髪がぺたんこになりやすい人にもおすすめです。

4. ツイストスパイラルパーマ

ツイストとスパイラルの良いとこ取りをしたスタイル。
ねじれ感のある動きとボリュームのあるシルエットが、無造作で男らしい印象を引き出します
マッシュウルフやウルフカットと相性が良く、モード系ファッションともマッチします。

5. ニュアンスパーマ

自然な毛流れや動きを出すソフトなパーマ
くっきりしたカールではなく、さりげないふんわり感や空気感が欲しい人に向いています。
初心者でも挑戦しやすく、ナチュラル志向のスタイルを目指す方にぴったりです。

6. ピンパーマ

ロッドではなくピンで髪を固定してかけるパーマで、ランダムで柔らかい動きが特徴です。
動きをつけたい部分だけに使えるので、髪型全体にニュアンスを加えたい人や前髪アレンジにおすすめです。
ナチュラルかつラフな雰囲気が演出できます。

7. カルマパーマ

韓国発の韓流スタイルの代表格
前髪に緩やかなカールをつけてセンターからナチュラルに流すスタイルで、清潔感と色気が同時に出るのが魅力です。
K-POPアイドルのような韓国風マッシュヘアと組み合わせれば、旬のトレンドが完成します。

8. フェザーパーマ

軽やかさと動きを両立した羽のような柔らかいカールが特徴のスタイル。
髪に立体感を与えながら、軽快で清潔感のある雰囲気に仕上げたい人におすすめです。
30代〜40代の大人世代からも人気があります。

9. シャドウパーマ

こちらも韓国風スタイルの代表格
主に髪の内側に緩いパーマを施すことで、自然な毛流れと影のような奥行きを作り出します。
直毛でも柔らかく見せられる効果があり、ナチュラル派にぴったりです。

10. スペインカール

スペインカールは細かめのカールをしっかりと出すスタイルで、強い束感と無造作感が魅力
アーティスティックな印象があり、ストリート系・個性派ファッションとの相性が抜群です。
顔まわりを華やかに見せたい方にもおすすめ。

11. プードルパーマ

名前の通り、細かくてふわふわした質感が特徴の個性派パーマ。
丸みのあるシルエットで、ボリュームがほしい人や大胆にイメチェンしたい人に向いています。
スタイリングによってはカジュアルにもモードにも変化自在です。

12. ワンカールパーマ

毛先にゆるやかなカールをひと巻きだけ加えるシンプルなパーマ。
派手さはないものの、ナチュラルな仕上がりとセットのしやすさが魅力です。
前髪や顔まわりにだけアクセントを入れるアレンジにも向いており、パーマ初心者に最適です。

【長さ・スタイル別】人気メンズパーマのヘアデザイン

パーマスタイルを選ぶうえで、髪の長さやカットスタイルは非常に重要な要素です。
同じパーマでもベースとなるスタイルによって印象は大きく変わります。

ここでは、人気の高い長さ・スタイル別にメンズパーマのデザイン例を紹介します。自分の髪型と照らし合わせながら、理想のスタイルを見つけてみてください。

ベリーショート×パーマ

ベリーショートにパーマをかけると、髪に動きと立体感をプラスでき、無造作で男らしい雰囲気に仕上がります。
おすすめはピンパーマやツイストパーマなど、短髪でもしっかり存在感を出せるスタイル。

清潔感もありながら、シンプルすぎないおしゃれ感を演出できるため、学生やビジネスパーソンにも人気です。

ツーブロック×パーマ

ツーブロックにパーマを組み合わせることで、サイドはすっきり、トップはボリュームと動きのあるスタイルが完成します。
特にスパイラルパーマや波巻きパーマを合わせると、バランスの良いシルエットと束感が出やすく、横顔も映えます。

スタイリング次第で、きっちり系にもカジュアルにも寄せられる万能デザインです。

マッシュ×パーマ

若い世代を中心に人気のマッシュスタイルは、パーマとの相性が非常に良好
丸みのあるシルエットにゆるめのカールやニュアンスパーマを合わせることで、柔らかく優しげな印象に仕上がります。

また、カルマパーマやシャドウパーマを取り入れた韓国風スタイルも、トレンド感抜群でおすすめ。
セットも簡単で、初心者にも取り入れやすいデザインです。

ウルフカット×パーマ

ウルフカットは、レイヤーを活かした動きのある髪型。ここにパーマを加えることで、より立体感とワイルドさが引き立ちます。
特にツイストスパイラルやフェザーパーマなど、空気感と軽さを出せる種類との組み合わせが◎。

マッシュウルフにすれば、トレンドを押さえた“こなれ感”のある印象にも。個性派スタイルを目指す人にもおすすめです。

メンズボブ・ロング×パーマ

ミディアム〜ロングの長さでは、パーマでの印象操作が大きく可能になります。
スペインカールやプードルパーマのような強めのカールで存在感を出すもよし、ワンカールやニュアンスパーマナチュラルな揺れ感を楽しむのもおすすめ。

ゆるいウェーブがかかったロングヘアは、アンニュイで色気のあるスタイルとして注目を集めています。
表参道や原宿エリアでも、こうしたスタイルを取り入れる男性が増えています。

メンズパーマをオーダーするコツ

理想のメンズパーマを手に入れるには、サロンでのオーダーの仕方が非常に重要です。
「なんとなくイメージはあるけど、うまく伝えられない…」という人も多いのではないでしょうか?

ここでは、美容師さんとのコミュニケーションで失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
とくに初めてパーマをかける方は必見です。

希望スタイルの写真を用意してイメージ共有

言葉だけでスタイルのイメージを伝えるのは難しく、認識のズレが起こりやすいポイントです。
そのため、事前に自分のなりたい髪型の写真を数枚用意しておくことが非常に効果的です。

おすすめは以下のような方法:

  • スマホで「ヘアカタログ」や「インスタの髪型投稿」から画像を保存
  • 雑誌やスタイルブックをスクリーンショット
  • 複数の角度(前・横・後ろ)からの写真を見せる

写真を見せることで、仕上がりのニュアンスや雰囲気、ボリューム感、束感の出し方などが正確に伝わるため、美容師も適切な提案がしやすくなります。

過去の施術履歴や髪質を伝える

パーマの仕上がりは、髪の状態によって大きく左右されます
そのため、サロンでは下記の情報を正確に伝えることが大切です。

  • 過去6ヶ月以内にパーマ・縮毛矯正・カラーをしているか
  • ブリーチやハイトーンカラーの有無
  • 自分の髪が太い/細い、硬い/柔らかい、直毛/くせ毛 などの特徴

これらを共有することで、ダメージのリスクを減らし、パーマのかかりやすさ・持続性を考慮した施術が可能になります。
仕上がりの“もち”を良くしたい人こそ、しっかりと伝えておきましょう。

初心者はゆるめのパーマから挑戦するのがおすすめ

初めてパーマをかける方には、ゆるめのパーマからスタートするのが安心です。
たとえば、ニュアンスパーマやワンカールパーマは、自然で扱いやすく、失敗のリスクも低いため人気があります。

また、強めのパーマはスタイリングが難しくなる場合もあるため、慣れていない方には不向きなことも。
最初は控えめなパーマで髪の変化やスタイリングの感覚に慣れてから、次回以降に強めのスタイルへ挑戦するのがおすすめです。

このステップを押さえておけば、美容師さんとのコミュニケーションがスムーズになり、満足度の高いパーマスタイルに仕上がります。

メンズパーマのスタイリングとケア方法

理想のパーマスタイルを手に入れたら、次に大切なのが毎日のスタイリングとヘアケアです。
せっかくかけたパーマも、間違ったスタイリングやケアで台無しになる可能性もあるため、しっかりポイントを押さえておきましょう。

ここでは、パーマをキープしながら理想の仕上がりを再現するための基本的な方法を紹介します。

スタイリング剤の選び方と使い方

パーマヘアの仕上がりは、スタイリング剤の選び方ひとつで印象が大きく変わります
自分のパーマスタイルに合ったスタイリング剤を選ぶことで、束感・毛流れ・立体感を簡単に演出することができます。

パーマスタイルおすすめのスタイリング剤特徴
ニュアンス・ワンカール系ソフトワックス、バーム系ナチュラルな質感・ツヤ
スパイラル・ツイスト系ハードワックス、ジェル束感・動き・キープ力
ウェット系スタイルグリース、ジェルツヤ感、セクシーな印象

基本の使い方ポイント

  • スタイリング剤は手のひらでしっかり伸ばしてから髪全体に均等になじませる
  • 根元よりも中間〜毛先に重点的になじませて、カールや束感を際立たせる
  • 最後に手ぐしや指先でニュアンスを調整して自然な毛流れを作る

とくに朝のスタイリング時には、軽く霧吹きで髪を湿らせてからセットするのがコツです。これにより、カールが復活してスタイルが整えやすくなります

パーマを長持ちさせるヘアケアのポイント

パーマを長くキープするには、日々のヘアケアが何よりも大切です。
正しいシャンプーや乾かし方、ダメージ対策をすることで、仕上がりの質感やもちが大きく変わります

ケアの基本ポイント

  • パーマ後48時間はシャンプーを控える:定着する前に洗うとパーマが落ちやすくなります
  • パーマ用・ダメージケア用のシャンプーを使用する:洗浄力が強すぎないものを選びましょう
  • ドライヤーは自然乾燥×根元から乾かす意識:毛先は最後に優しく乾かす
  • ヘアオイルやアウトバストリートメントを活用:乾燥によるカールのパサつきを防げます

さらに、濡れたまま寝るのはNG。枕との摩擦でパーマが崩れたりダメージの原因になります。
しっかり乾かすことで、毎日のスタイルも整えやすく、パーマの形が崩れにくくなるというメリットもあります。

このように、スタイリングとケアの両方を正しく行うことで、サロン帰りの仕上がりをキープしつつ、パーマの持ちを最大限に伸ばすことが可能になります。

メンズパーマに関するよくある質問

初めてパーマをかける方や、これから新しいスタイルに挑戦したいと考えている方にとって、不安や疑問を解消することは非常に重要です。

ここでは、メンズパーマに関してよく寄せられる3つの質問に対して、わかりやすくお答えしていきます。

メンズパーマはどんな髪質・顔型に向いている?

メンズパーマは、ほとんどすべての髪質・顔型に対応できる万能スタイルです。
ただし、仕上がりや似合うパーマの種類は、髪質や輪郭によって変わってきます。

髪質向いているパーマの例
軟毛・細毛ニュアンスパーマ、ピンパーマ、ワンカール
剛毛・多毛スパイラルパーマ、ツイストスパイラル、スペインカール
クセ毛カルマパーマ、フェザーパーマなどクセを活かすスタイル

顔型については以下のような傾向があります:

  • 丸顔:縦のラインを意識できるスパイラルやツイスト系が◎
  • 面長:重さのあるマッシュ×ニュアンスパーマでバランスよく
  • 卵型:どんなパーマも似合いやすく、アレンジの自由度が高い

つまり、美容師と相談しながら、自分の髪質・輪郭に合わせたパーマを選ぶことで、最も効果的にイメチェンが可能です。

直毛や硬い髪でもパーマはかけられる?

直毛や硬めの髪でも、パーマをかけることは十分に可能です。
むしろそういった髪質の人こそ、パーマで動きを加えることで印象が大きく変わる傾向にあります。

ただし、かかりにくさや持ちにくさがあるため、以下のポイントを押さえておきましょう:

  • ツイストやツイストスパイラルなど、しっかりと形が出るパーマを選ぶ
  • 薬剤やロッドの太さを調整してもらい、髪質に合った施術をしてもらう
  • ダメージ履歴がある場合は、パーマの前にトリートメントケアを受けるのがベスト

直毛・剛毛でも、プロの技術によってパーマはきれいにかかるので、遠慮せず美容師に相談してみてください。

パーマの持続期間はどのくらい?

パーマの種類や髪質、日頃のケア方法によって異なりますが、メンズパーマの持続期間は一般的に1.5〜2.5ヶ月程度です。

パーマの種類持続期間の目安
ゆるめ(ニュアンス、ワンカール)約1〜1.5ヶ月
中程度(波巻き、カルマパーマ)約1.5〜2ヶ月
強め(ツイスト、スパイラル)約2〜2.5ヶ月

持ちを良くするためには、適切なヘアケア・スタイリングを行うことがとても重要です。
また、パーマが緩んできたタイミングで再度かけ直すことで、髪のフォルムをキープしやすくなります

まとめ:自分に合ったメンズパーマでイメチェンを楽しもう

メンズパーマは、単なる髪型の変化にとどまらず、自分自身の印象を大きく変える“イメチェンの武器”として活用できます。
とくに、トレンドに敏感な10代後半〜20代前半の男性にとって、自分らしさとおしゃれ感を両立できるパーマスタイルは、今や欠かせない選択肢のひとつです。

本記事では、メンズパーマが流行する背景から、人気のスタイル・パーマの種類・オーダーのコツ・スタイリングやケア方法まで、トータルで押さえておくべき情報を徹底解説してきました。

選ぶパーマの種類によって、ナチュラルで爽やかな印象にも、モードで個性的な雰囲気にも変化が可能です。
また、髪質や顔型に合ったスタイルを選ぶことで、より“自分にフィットする髪型”を見つけやすくなります。これからパーマに挑戦する人も、すでにパーマ経験のある人も、ぜひこの記事を参考にして、自分だけのパーマスタイルを見つけてみてください
きっと、新しい自分に出会えるはずです。